藤井隆満
藤井技術士事務所
時代も、経営者もイノベーションを求めています。既存事業がジリ貧になる可能性が高い中で、さらには経営者からの技術者への高い期待の中で技術者は次に何を開発すべきか、自社の保有技術の出口をどうするか、市場のニーズをどうやって掴むかなど、常に悩みが尽きないと思います。
このような中で本書では技術者が自身の技術を元にイノベーションを生み出すための一つの方法が明確に記載されています。本書が既存のイノベーションを解説した書籍とは異なるところは、技術者目線で、技術者のためのやり方、考え方であるということです。単なる理論や評論ではなく、実践のための考え方が、成功事例を交えながらわかりやすく説明されており、すぐにでも試してみたくなります。
そしてタイトルの逆襲の真の意味は・・・・。
【目次】
第1章:新規事業創出は「ニーズ発想」というのは思い込み
第2章:既存事業はなぜジリ貧になるのか?
第3章:成功企業の秘密を探る
第4章:技術者の逆襲 インプット編…「特許」を分析してアイデアを探れ
第5章:技術者の逆襲 アウトプット編…イノベーションを実現する勝利の方程式
第6章:経営者がうなずくプロジェクト提案の方法
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