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加飾しない加飾 基礎から学ぶヒート&クール成形技術セミナー(2021年3月19日)

セミナータイトル

加飾しない加飾

基礎から学ぶヒート&クール成形技術

開催概要

開催日程

2021年3月19日(水) 13:30~16:30 (途中休憩あり)

開催方法

Microsoft Teams会議を用いたWEBセミナー

講師

秋元英郎

参加費

25,000円(税別)

対象

成形メーカーの設計担当・開発部門の中堅社員~幹部社員、部品メーカーのデザイナー、材料メーカーの研究者

セミナー概要

★ヒート&クール成形技術は、ウェルドラインを消すための技術として登場した。その後、高品質なピアノブラック製品を成形するための技術として、その活躍の場を広げた。近年ではシボ転写性を向上させる目的で本技術が用いられてきている。

★本セミナーでは、ヒート&クール成形技術の基本原理、温調システムの種類、金型設計の考え方、ヒート&クール成形の利点と活用事例を紹介する。

得られるもの

ヒート&クール成形のメリットと注意点を理解し、製品設計や工法選択の幅を広げられる。コストダウンの選択肢を増やす。

【役に立つ場面】

ヒート&クール技術の導入や外注先で生産しようと検討しているとき

シンプルな加飾技術に切り替えたい、製品をモノマテリアル化したいとき

製品を差別化する方法を探索するとき

内容

1. ヒート&クール成形とは何か
1-1 射出成形における金型転写
1-2 通常射出成形とヒート&クール成形技術の違いはどこにあるのか

2. ヒート&クール成形技術の種類
2-1 媒体切り替え方式(加圧熱水、蒸気、オイル、二酸化炭素)
2-2 ヒーター加熱方式
2-3 電磁誘導加熱方式
2-4 ハイブリッド方式

3. ヒート&クール成形技術の効果
3-1 金型に接する溶融樹脂粘度を下げる
3-2 流動による配向が緩和される
3-3 その他の効果

4.ヒート&クール成形のメリット
4-1 ウェルドラインが目立たない
4-2 シボ転写に優れる
4-3 フィラーが表面に浮き出ない
4-4 発泡成形特有のスワールマークが消失する
4-5 その他の技術的効果

5.ヒート&クール成形技術の活用事例

申込方法

申込用紙をダウンロードしてFAXで申し込む方法と申込フォームに入力して直接送信する方法があります。複数名の同時申込もできますが、請求書は申込代表者宛に一括してお送りさせていただきます。申込代表者は参加者である必要はありません。

申込用紙(2021年3月19日開催 ヒート&クール成形技術WEBセミナー)

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申込フォーム

     

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