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有限会社藤川樹脂 次世代ものづくり革命!金型不要の短納期試作 × デジタル技術で日本の製造業を加速 金型を作る時間もコストも不要。 設計・製造のボトルネックを解決。

次世代ものづくり革命!金型不要の短納期試作 × デジタル技術で日本の製造業を加速 金型を作る時間もコストも不要。 設計・製造のボトルネックを解決。

「プラスチック成形において高額な金型を不要とした成形技術」

藤川樹脂(本社:大阪府堺市)は、金型を使わずに短納期で試作・小ロット生産を実現する独自の製造技術 を開発。
デジタルツインや見える化技術と組み合わせ、試作スピードを飛躍的に向上させることで、日本の製造業の課題解決に貢献します。
この技術により、従来の金型成形と比較して 最大90%の時間短縮、コスト削減を可能にし、特に試作・開発段階の製造スピードを飛躍的に向上させることができます。
公式サイトはこちら → https://fujikawa-jushi.co.jp/

3Dプリンティング × 独自開発技術で革新的な製造プロセスを確立

従来、プラスチック製品の試作・小ロット生産には「高額な費用と長い製作期間」が課題でありました。しかし、新技術を活用することで、アイデアが生まれたその日に試作が可能になり、企業の開発スピードを加速させることで、試作・小ロット製造の常識を覆します。

“日本の製造業のDX”を推進:デジタルツインとの融合

また、本技術は独自のデジタルツイン技術「MViEW」と連携し、試作段階からリアルタイムで製品の検証が可能です。
「試作品を作ってからの調整」という従来の流れを変え、試作前に3Dシミュレーションで問題点を把握・修正することで、トライ&エラーのコストを削減します。
さらに、技術検証や予知保全技術にも活用されており、「職人の勘をデジタル化する技術」としても評価されています。

具体的な導入効果(事例)

本技術は、すでに製造現場に導入され、以下のような効果を生み出しています。
バイク部品の成形
・1日でデータ完成。金型を作らずに樹脂型で成形。
・ 受注から5日で完成。
廃盤となった樹脂部品の成形
・インフラ設備の安定稼働を支援するために金型不要で、10日で製品完成 。
・従来の金型製作 → 射出成形 と比べて納期90%短縮。
スタートアップ企業向け試作支援
・初期コストを抑えながら、必要な部分だけを短納期で提供。

今後の展開

藤川樹脂では、本技術を国内製造業のDX推進に向けた「短納期 × 低コスト」のソリューションとして、さまざまな業界へ展開を予定しています。
また、環境負荷削減にも貢献する技術として、持続可能なものづくりの実現を目指して参ります。

樹脂型と成形過程の樹脂部品

樹脂型の試作品

バイク部品を成形するために開発された樹脂型
樹脂型:ポリカーボネート樹脂
パーツ:透明メタクリル樹脂

樹脂型のメリット

1. 初期コストを大幅に削減

金型を製作する必要がないため、初期投資を大幅に削減できます。
特に小ロットでの生産や試作でのコスト軽減、スピードアップ化によりコスト負担を軽減、アイデアを迅速に形にすることが可能です。
例えば、合金で金型を作成した場合、金型の製作費用が500万円ほど費用が発生する場合、弊社の樹脂型はその10分の1の価格である、50万円ほどの価格で作成する事も可能です。(個体差があります)
また、開発期間もデジタル化することで大幅に圧縮。資源を無駄にせず、コストも低コストです。

2. 短納期での対応が可能

金型を必要としないため、リードタイムを大幅に短縮が可能となりました。設計の変更やアイデアの、ブラッシュアップにも柔軟に対応する事ができ、スピード感を持ったプロジェクトの進行を全力でサポートします。
また、開発の段階はすべてデジタル化されていますので、お客様はスマホひとつで検証が可能。
個々の負担も軽減されます。

3. 多様な加工手法に対応

3Dプリンターでの造形や注型、簡易型での成形、樹脂材の組み立てによる手法など、熱可塑性樹脂や他の材料を用いたなど幅広い選択肢を生み出し、お客様がご納得いただけるものづくりを致します。
さらに、データ確認はMViEWという弊社独自のWebビューアプリをご提供、お客様にはスマホひとつで完成イメージを共有頂けます。

MViEW ロゴマーク

MViEWの操作画面

4. 少量生産にも最適

1個からの少量生産において、金型を製作するコストを回避しながら製品の形状や機能を評価することに最適な選択肢となります。

5. 柔軟なデザイン・形状対応

複雑なデザインや多様性のある形状にも対応。柔軟な加工技術を駆使し、お客様のイメージ通りの形状をスピーディに実現します。

6. 持続可能性と効率性

有限会社藤川樹脂は、

『人を大切に
美しい地球を未来へ託す
人類と社会発展のために創造しつづける』

という経営理念を掲げており、人や環境へ配慮したものづくりを行っています。
必要最低限の材料と工程で生産を行うため、環境負荷を抑えつつ効率的なものづくりを実現します。
試作から量産へのスムーズな移行も全力でサポートします。
藤川樹脂はプラスチック技能検定員やプロダクトデザイナーなど、ものづくりの専門家の集団で構成しています。お客様の想いやアイデアを形にし、私たちがプラスチック製品の全てを支援することを約束します。
有限会社藤川樹脂 公式Webサイトはコチラ
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有限会社藤川樹脂 マジカルハート事業部
〒587 – 0012
大阪府堺市美原区多治井814
代表取締役社長 藤川 勝也(ふじかわ かつや)
TEL:072 – 350 – 0559 FAX:072 – 344 – 5336
Mail:info@fujikawa-jushi.co.jp

 

<<関連ページ>> 金型不要のものづくり!根底から変革するマジカルハートの藤川樹脂

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