「高校生でもできること」「高校生だからこそできること」をコンセプトに、高校生・高専生の斬新なアイデアと日本屈指の専門家(約30人のメンター)の知見を組み合わせることで、社会問題解決に貢献することを目指す高校生により企画・運営されているオンラインプログラムです。
海洋プラスチック問題に関連した ①プラスチック製品の代替使用 ②プラスチックの回収・処理手法の最適化 ③プラスチックの海洋環境への影響の削減 という三つのテーマに対して、高校生グループが多角的な視点から2021年2月に解決策を提案します。尚、各テーマにおいて優秀賞を獲得したチームには、同2月に行われる「サステナブル・ブランド国際会議2021横浜」での発表機会が与えられます。
応募締切は8月19日、キックオフは8月30日となっております。高校生・高専生の皆様のご応募をお待ちしております!
詳しくは https://ihrp-japan.org/ へ
プラスチック問題の解決には、製品で使われるプラスチック自体を減らす取り組みが不可欠です。代替品を活用するのか、それともプラスチックの使用を工夫するのか? 費用や環境への影響など様々な観点から比較し、効果的な解決策を導き出していただきます。
処理段階において特に広く知られているのは「リサイクル」です。費用や効率性について「リデュース」や「リユース」と比較しながら、リサイクルは果たして3Rの中でどれほど有効的な手段であり、どのように効率を上げられるでしょうか?
近年、国際的な関心を集めているのが海洋プラスチック汚染です。海洋に流れ出たプラスチックが自然界にもたらす被害を減らすためには、どのような対策が必要でしょうか。「被害」が何を意味するのかについても考えてながら、斬新かつ有効な解決策を導きましょう。
2020年8月30日
開会式後、各テーマごとにメンターの方々による基調講演および参加者の交流会を行います。また本ミーティングで提出していただくアンケートをもとに、半年間にわたって共に研究・解決策立案を行うグループを決定します。
2020年9月上旬
各グループ内の顔合わせ後、スケジューリングや解決策作成の話し合いが始まります。
2020年9月〜2021年1月
各グループは、オンライン会議システムなど各種ICTを利用し、研究・解決策作成を進めます。期間中は、各参加者が研究やリサーチを進めるとともに、月に1回程度のオンラインミーティングを行い、成果発表に向け、グループ内での成果共有や方向調整を進めていきます。その際、メンターの方々のアドバイスを受けることができます。
2021年1月下旬〜2月上旬
2021年2月下旬 (「サステナブル・ブランド国際会議2021横浜」内のセッション)
IHRP ( Interdisciplinary High School Research Program) 実行委員会は、「高校生でもできること」「高校生だからこそできること」をコンセプトに掲げる、本プログラム主催団体です。高校生同士、高校生と研究者・企業の間の“新結合”をもって社会問題へ斬新な解決策が創造されることを目標に、本プログラム企画立案から運営まで全てを高校生が行っています。
詳しくは https://ihrp-japan.org/ へ
東京大学大気海洋研究所、読売新聞社
ウォータースタンド株式会社、日清食品ホールディングス 株式会社 、 海外トップ大進学塾、Route H・Global Learning Center (ベネッセコーポレーション)、Manai Institute of Science and Technology (五十音順)
秋元技術士事務所、京都超SDGsコンソーシアム、一般社団法人構想日本、公益社団法人高分子学会、 国立研究開発法人国立環境研究所 、サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社博展)、東京大学未来ビジョン研究センター、廃棄物資源循環学会、プラスチックス・ジャパン株式会社 (五十音順)
特別協力
保坂 直紀 (東京大学大気海洋研究所)
三島 勇 (東京大学大気海洋研究所)
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秋元 英郎 (秋元技術士事務所)
浅利 美鈴 (廃棄物資源循環学会、京都超SDGsコンソーシアム)
石原 伸英 (出光興産株式会社)
一色 信之
岩崎 茜 (国立研究開発法人国立環境研究所)
ガリポン ジョゼフィーヌ (高分子未来塾、慶應義塾大学先端生命科学研究所)
菊池 康紀 (東京大学未来ビジョン研究センター)
北島 咲江 (中央大学附属中学校・高等学校)
貞本 満
高村 ゆかり (東京大学未来ビジョン研究センター)
鶴田 順 (明治学院大学)
西 美緒 (ソニー株式会社 社友)
船造 俊孝 (中央大学)
古川 英光 (高分子未来塾 塾長、山形大学)
宮本 紀子 (広島県立世羅高等学校)
元山 敬太 (中央大学附属中学校・高等学校)
森 朋子 (国立研究開発法人国立環境研究所)
吉江 尚子 (東京大学生産技術研究所)
和田 丈晴 (一般財団法人化学物質評価研究機構)
Fred Junghans (Manai Institute of Science and Technology)
(五十音順・敬称略)
参加者の皆さんはメンターからのサポートを受けることができます。実際にメンターの方々が行なっている研究や今後のメンターリストの追加・更新はホームページをご確認ください。
(1)参加資格:2020年4月時点で高校・高専1、2、3年生の者 (個人としての参加)
(2)募集人数:約100人 (各テーマ3~4グループ・1グループ8人程度を想定)
参加者募集開始: 2020年7月20日
応募締め切り: 2020年8月19日 23:59
(1)ホームページよりエントリー
(2)エントリー後、メールで送られてくる応募課題に回答提出し、応募完了
人数調整などのために、メンターの方々を交え、応募課題の回答をもとに選考を行う可
能性があります。選考結果はメールにて8月23日前後にお知らせいたします。
IHRP実行委員会 (主催)
MAIL: contactihrp@gmail.com
読売新聞東京本社 (特別協力)
教育ネットワーク事務局
小川 祐二朗
MAIL:yooy4014@yomiuri.com
TEL: 080-2180-0351
〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1
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