住化、世界初の短繊維ガラス強化PPをインナーテールゲートトリムに
本ニュースはSpecialChemが発信している業界情報の一部を翻訳したうえで掲載しています。
住化ポリマーコンパウンド(住化)とFlex-N-Gate Europeは、ステランティスの新型DS4ハッチバック向けに、世界で初めて短繊維ガラス繊維強化ポリプロピレン(PP)製インナーテールゲートトリムを製造するための専門知識を結集しました。
卓越した機械性能
要求の厳しい自動車用途のコンパウンド製造で40年以上の経験を持つ住化では、親会社である住友化学の高流動PPと独自の短繊維ガラス繊維を高度なサイジング・結合技術で組み合わせ、カスタマイズしたサーモフィルHP®コンパウンドを開発し、最終的に長いガラス繊維入りPPコンパウンドより高い機械特性を実現しました。
住化のサーモフィルHP®短繊維ガラス繊維強化PPコンパウンドは、少ないノズルで射出時の加工が容易で、ウェルドラインが見えない完全に滑らかで優れた表面美、そして最大5%のサイクルタイムの短縮を可能にし、それによってエネルギーを節約することができました。また、この部品は使用後に完全にリサイクルすることができます。
ステランティスDS4インナーテールゲートは、ドイツ、デュッセルドルフで開催されるK2022(10月19日~26日)の住化ポリマーコンパウンドのブース(ホール7.2 A14)で展示されます。
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