ボレアリス社とトレクセル社、再利用可能で完全にリサイクル可能なプラスチックボトルを共同開発

本ニュースはSpecialChemが発信している業界情報の一部を翻訳したうえで掲載しています。

Borealis と Trexel は、廃棄物や残留物から 100%再生可能な原料を使用したポリオレフィン製品群 Bornewables™ をベースに、新しいプラスチックボトルを共同開発したことを発表しました。

この軽量ボトルは、10月に開催されるK2022のBorealisブース(ホール6、スタンドA43)で展示され、再利用可能で完全にリサイクル可能です。また、再生可能な原料で構成され、発泡プロセスで製造されるため、全体のCO2排出量が大幅に削減されます。

貴重な原材料の使用量を最小限に抑える

Bornewables™ の循環型ポリオレフィン製品群は、バージン ポリマーと同等の材料性能を持ちながら、二酸化炭素排出量の削減に貢献します。Bornewables™ グレードを使用することで、デザインの自由度や色の柔軟性が高まり、高級感のある外観を保つことができます。

Borealis と Trexel が開発した再利用可能な新しいボトルは、Trexel の独自技術と Bornewables™ グレードの使用により、多くのライフサイクルでその価値を維持します。さらに、MuCell®技術を使用することで、コンバーターが生産工程で消費するエネルギーも少なくなります。このボトルは、リサイクルのための設計、再生可能な原材料の使用、複数のライフサイクルにわたる優れた材料性能によって、プラスチックの循環の輪を閉じることに貢献します。

「このプロジェクトは、当社が業界のパートナーと協力してプラスチック廃棄物の問題を解決し、お客様に真の価値を提供していることを示す優れた例です。当社のポリマーとリサイクルに関する専門知識とTexelの材料加工ノウハウを組み合わせることで、持続可能な生活のための必需品を再発明することができるのです。”

 

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