Categories: まとめページ

まとめ:ヒート&クール

ヒート&クール成形技術とは、成形サイクル中に金型の加熱と冷却を行う成形技術であり、ウェルドラインを目立たなくするなどの効果が得られる。

ロックツールは電磁誘導加熱技術でプラスチックのヒート&クール成形技術に革命を起こします

ロックツールは電磁誘導加熱技術でプラスチックのヒート&クール成形技術に革命を起こします。ロックツール社は2000年に設立、金型加熱技術において世界で最も先進的な技術であるヒート&クール技術を有し、強化繊維複合材プレス成形や高品位プラスチック成形技術を提供しています。

ヒート&クール成形技術入門

ヒート&クール成形技術はプラスチックの射出成形のサイクルにおいて金型の加熱と冷却を行う技術で、ウェルドラインを消す、シボ転写を良くする等の効果がある。加熱方法は蒸気、温水等の媒体、ヒーター(Y-HeaT等)や電磁誘導(ロックツール)がある。ヒート&クール成形したABSはめっきの密着性が良くなる。

続ヒート&クール成形技術入門

ヒート&クール成形技術入門の続編として、ヒート&クール成形をベースとした複合技術や繊維強化樹脂シートのプレス成型への応用等を中心にまとめた。

K2013におけるヒート&クール成形技術

本レターでは K2013 に出展されていたヒート&クール成形技術(金型加熱冷却技術)についてまとめて報告する。

細管ヒータ式金型急加熱冷却システム”Y-HeaT”

Y-HeaTは、細管ヒータで加熱するため金型表面温度に250℃を要するPESの生産実績があるなど熱可塑性樹脂全てに適応可能である。また、加熱範囲は、金型表面全体だけでなく、ウエルド部分のみを選択した部分加熱が可能であるため、必要以上に金型コストを押し上げることが無い。

プラスチック成形品特性の向上を目指した加熱・冷却成形金型の開発

プラスチック成形品では、製品の意匠性や外観品質に求める動きが広がっており、金型キャビティ面温度を樹脂の融点Tm、あるいは、ガラス転移点Tgよりも高い状態にして樹脂を充填させて、成形品の表面欠陥を抑止する、ヒート&クール技術が用いられる。本報では日本工業大学における検討結果を報告する。

plastics-japan

Recent Posts

イベント案内:プラスチックと金属の接合・分離講演会

講演会の趣旨 本セミナーでは、…

1週間 ago

アメリカ成形業界状況(2025.07) ―雑誌から垣間見る―

佐藤功技術士事務所 佐藤功 押…

4週間 ago

コンサルタントの部屋(大田佳生)

旭化成で長年にわたり押出機およ…

4週間 ago

展示会レポート インターモールド2025

秋元英郎 秋元技術士事務所 1…

1か月 ago

アメリカ成形業界状況(2025.06) ―雑誌から垣間見る―

佐藤功技術士事務所 佐藤功 2…

2か月 ago

This website uses cookies.