このまとめページでは、金型の製作、金型部品に関する記事のアブストラクトを掲載しています。
田中耕(株式会社エービー)| 金属3Dプリンターによる金型造りは、三次元の冷却回路形成に有効と知られているが、ポーラス(多孔質)構造の形成が可能であるというメリットもある。 本稿では、ポーラス入れ子によるエア突出しとポーラス部品によるベントの効果(ウェルドライン解消)について紹介する。
HOTSYS 社は成形工場でのムダを削減することがホットランナーメーカーの責任と考え、従来、バルブゲートで解決することができなかった、「色替え時の成形準備時間」・「消費・廃棄材料の増大」などの問題解決に挑戦し、色替え専用ホットランナー「SARS」を商品化した。
金型は、成形機から樹脂等の材料を射出して成形を行う金型である。通常、金型と成形機ノズルの温度差は大きく、連続生産時の熱移動が製品品質及び生産状況に多大な影響を及ぼすことが知られている。そこで,冷却スプルーブッシュと遮熱hat(ハット)により、モールド金型の課題解決を提案する。
無停止成形を阻害する要因としてはチョコ停が挙げられる。チョコ停が発生すると成形条件を変更しないと良品ができなくなる。その原因の多くはベント詰まりによると考えられる。ベントが正しく機能するように改善できればチョコ停が無くなり、無停止成形の可能性が見えてくる。
拡散接合を使用して、3次元冷却回路形成金型の開発し成形性向上を実現。新規の接合技術は、接合面を高精度に仕上げた接合する2種類の材料に電流、圧力を印加すると、接合面の接触面が発熱して原子レベルで溶着接合。冷却回路形成拡散接合部品使用により冷却効果の向上が認められ成形サイクルが短縮可能。
従来のカスケード射出成形プロセスと比べ、フレックスフローを使用したシーケンシャル制御ホットランナノズルは、キャビティを充填する際、著しく滑らかな圧力プロファイルを実現する。結果として、製品表面にプレッシャーマークがなくなり、高品質な表面仕上がりが確実に再現性を持って保証される。
スタックモールドや、フィルムインサート成形用金型、オーバーモールディング(2色成形)用金型(しかも、1次成形品を成形した後に、別の2次成形用金型にセットして成形を行うのではなく、1次と2次の両方を一つの金型で成形するような金型である)、更には1サイクルで射出成形とブロー成形を同時に行うようなハイブリッド金型等。
This website uses cookies.